雲(くも)の上(うえ)の石(いし)のまち
ソラとコンドルのルナがマチュ・ピチュで雲のカーテンをくぐってを体験している場面1 / 10
アンデス雲上(うんじょう)探検(たんけん)

雲(くも)のカーテンをくぐって

ペルー南部(なんぶ)、アンデス山脈(さんみゃく)の標高(ひょうこう)約(やく)2430メートルに着(つ)くと、ソラとコンドルのルナは足(あし)を止(と)めました。雲海(うんかい)の向(む)こうに緑(みどり)の尾根(おね)と、段々畑(だんだんばたけ)を抱(だ)く石(いし)の町(まち)が現(あらわ)れました。石(いし)と植物(しょくぶつ)と水(みず)がぴたりとつながるという合図(あいず)を、風(かぜ)がそっと運(はこ)んできます。ソラは地図(ちず)の上(うえ)で山(やま)の高(たか)さを指(ゆび)でなぞり、遠(とお)くまで来(き)た人(ひと)の道(みち)のりを想像(そうぞう)しました。目(め)の前(まえ)の景色(けしき)は、自然(しぜん)と人(ひと)の時間(じかん)が同(おな)じ場所(ばしょ)で重(かさ)なった一枚(いちまい)の絵(え)です。

もうひとつの手がかり!

地図(ちず)で場所(ばしょ)を確(たし)かめると、遺産(いさん)は遠(とお)い国(くに)の点(てん)ではなく、山(やま)や海(うみ)とつながる暮(く)らしの場所(ばしょ)だと分(わ)かります。

このページの出典
COEIROINK・ふつう