妖精(ようせい)の煙突(えんとつ)と地下(ちか)のまち
ソラとハトのカヤがギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群できのこの岩の谷を体験している場面1 / 10
岩(いわ)の家(いえ)の迷路(めいろ)へ

きのこの岩(いわ)の谷(たに)

トルコ中央部(ちゅうおうぶ)、火山灰(かざんばい)の谷(たに)と奇岩(きがん)の大地(だいち)に着(つ)くと、ソラとハトのカヤは足(あし)を止(と)めました。風船(ふうせん)が浮(う)かぶ谷(たに)に、きのこのような岩(いわ)と小(ちい)さな扉(とびら)が並(なら)んでいました。火山(かざん)と人(ひと)の手(て)が、地上(ちじょう)と地下(ちか)の二(ふた)つの町(まち)をつくるという合図(あいず)を、風(かぜ)がそっと運(はこ)んできます。ソラは地図(ちず)の上(うえ)で山(やま)の高(たか)さを指(ゆび)でなぞり、遠(とお)くまで来(き)た人(ひと)の道(みち)のりを想像(そうぞう)しました。目(め)の前(まえ)の景色(けしき)は、自然(しぜん)と人(ひと)の時間(じかん)が同(おな)じ場所(ばしょ)で重(かさ)なった一枚(いちまい)の絵(え)です。

もうひとつの手がかり!

地図(ちず)で場所(ばしょ)を確(たし)かめると、遺産(いさん)は遠(とお)い国(くに)の点(てん)ではなく、山(やま)や海(うみ)とつながる暮(く)らしの場所(ばしょ)だと分(わ)かります。

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