千(せん)の仏(ほとけ)さまと朝日(あさひ)の階段(かいだん)
ソラとリスのボロがボロブドゥール寺院遺跡群でもやから現れる丘を体験している場面1 / 10
ジャワの石段(いしだん)めぐり

もやから現(あらわ)れる丘(おか)

ジャワ島中(とうちゅう)部(ぶ)、火山(かざん)に囲(かこ)まれたケドゥ平原(へいげん)に着(つ)くと、ソラとリスのボロは足(あし)を止(と)めました。朝(あさ)もやの平原(へいげん)から、巨大(きょだい)な石(いし)の丘(おか)と丸(まる)いストゥーパが浮(う)かびました。歩(ある)くことそのものが、心(こころ)の旅(たび)になる寺院(じいん)という合図(あいず)を、風(かぜ)がそっと運(はこ)んできます。ソラは地図(ちず)の上(うえ)で山(やま)の高(たか)さを指(ゆび)でなぞり、遠(とお)くまで来(き)た人(ひと)の道(みち)のりを想像(そうぞう)しました。目(め)の前(まえ)の景色(けしき)は、自然(しぜん)と人(ひと)の時間(じかん)が同(おな)じ場所(ばしょ)で重(かさ)なった一枚(いちまい)の絵(え)です。

もうひとつの手がかり!

地図(ちず)で場所(ばしょ)を確(たし)かめると、遺産(いさん)は遠(とお)い国(くに)の点(てん)ではなく、山(やま)や海(うみ)とつながる暮(く)らしの場所(ばしょ)だと分(わ)かります。

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